学校事務は新卒だけでなく中途採用も募集されることが多いです。ほとんどが派遣やパートタイムといった非正規雇用ですが、学校での仕事に憧れを抱く方も少なくないようでです。
とはいえ一度の募集枠は多くはありませんので、しっかりと対策を立てる必要があります。マイナビエージェントのような専門の転職エージェントなら親身になってアドバイスしてもらえるのでおすすめですよ!
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学校事務の求人間口は、雇用形態によって大きく違います。専任職員と呼ばれる正規の職員は人気の職種で採用人数は少なく、応募人数は多いです。かなりの狭き門です。中途採用でも募集はしていますが、新卒が主となりますので、中途で応募する方はそこも考慮した方が良いでしょう、国公立の職員であれば公務員に該当します。 一方、非正規雇用の派遣職員は常に募集をしています。何故なら、今の学校事務は多くは派遣職員に依存していますし、派遣職員は契約期間が満期になれば雇用が終了するので、代わりの派遣職員を常に募集しています。興味本位で働きたいのであれば、間口の広い派遣職員で働きましょう。直接雇用の間口であれば、契約職員という選択もあります。派遣ほど間口は広くありませんが、派遣から契約への登用ということもあるので、派遣職員として働く際は、そういったチャンスが無いかを確認した方が良いでしょう。
募集が熱い時期としては中途であれば年明けから4月にかけてでしょう、学校が始まる年度とともに就業とし、新卒とまとめて研修などを行うケースもあります。つまり、中途でも若さ溢れる新卒と同期という扱いになりますので、かなりフレッシュな気分で仕事ができます。年齢は20代採用がほとんどです。中途で年を取った経験のあるベテランを取るというよりも若い人間を染め上げるという狙いが強いです。学校事務へ転職を希望される方は自分の年齢とも相談して下さい。当然ですが、非正規雇用に関しては、年齢制限は特にないところが多いです。
今の日本は少子高齢化が進んでいます。学校は学生の学費が収入源となっています。子供が減るということは、学校側からすれば収入が減ることになります。収入が減るということは、学校側は経費を削減しないといけません。真っ先に削られるのは残念ながら人件費です。つまり、正規の職員はどんどんと削られていき、派遣職員や契約職員が今後も増えていきます。自分たちの子供が働く頃は学校事務の正規の職員の募集は無いかもしれません。年が経てば経つほど、間口は狭くなっていくでしょう。こういった求人事情を踏まえ、学校事務という職種の可能性を探っていきましょう。
企業研究という言葉があるように、学校事務を志望する学校についても調査をする必要があります。その学校の歴史が深いのか浅いのか、文系に力を入れているか理系に力を入れているか、出身の著名人はいるか、学生数は…理事長の略歴、学長の略歴は…等、歴史が深い学校であれば、体質的には古臭いものが予測されるので、面接の際はそういったことを踏まえて面接に行く等、また学生数は収入のバロメーターとなりますし、学生数の増減は、企業でいう売上の増減につながります。このように学生数から、財務状態を分析し、面接に挑むことも一つの手だと思います。
友人・知人にその学校のOB・OGがいたら、是非、話を聞きましょう。事務員に対しての印象は良かったか、学生時代、事務員と仲良くなったか、全く話をしなかったか等、ヒアリングをし、それを踏まえて自分だったらこう改善して良くしたい等、採用後のイメージを膨らませることが大切です。企業のOB・OGはなかなかいませんが、学校のOB・OGは結構な確率でいます。貴重な情報源ですので、利用させてもらわないわけにはいきません。顧客の生の声ですので、採用時に有効に働くと思います
大学であれば、学校の中に自由に入ることができるケースがほとんどです。もし、採用試験を受けるのであれば、事前にその学校の中に入り、どういう雰囲気かをつかんでおくことが大切です。学生のふりをして、事務員の人と接してみるのも一つの手です。一般の企業ではこういったことはできませんが、学校ではこういったことができるので、それを使わない手はありません。あらかじめ現場を見ておけば、試験当日の緊張と言うのも和らぐ効果があると思います。